【本日ゴング】那須川天心、“宇宙人が来たような”異次元の動きなるか!計量では合掌し登場「皆さんの念が拳に宿る」“チケットは完売”

AI要約

那須川天心がジョナサン・ロドリゲスに挑むプロボクシングイベントが開催される。

天心は漫画「呪術廻戦」のポーズを決め、必殺技に自然の流れを取り入れる決意を示す。

試合が注目され、満員のリングでの挑戦に期待が高まっている。

【本日ゴング】那須川天心、“宇宙人が来たような”異次元の動きなるか!計量では合掌し登場「皆さんの念が拳に宿る」“チケットは完売”

 本日7月20日(土)、東京・両国国技館にて開催されるプロボクシングイベント『Prime Video Presents Live Boxing 9』のセミファイナル 120ポンド契約10回戦では、WBA世界バンタム級7位の那須川天心(25=帝拳)がWBA同級4位のジョナサン・ロドリゲス(アメリカ)に挑むが、那須川は昨日計量パスした瞬間、漫画「呪術廻戦」の両手を合わせるポーズを決めた!SNSでは「皆さんの念が拳に宿る」とし、応援を依頼するメッセージを送った。

 天心の両頬には天の文字のタトゥーシールを貼った天心。計量時に両手を合わせたポーズについては「火は上にいって、水は下に落ちるんですよ。それを合わせて必殺技を出します」と自然の流れに合わせ必殺技を出すようだ。

 さらに18日の会見では、「会場で見ているお客さんや配信を見ているお客さんに、こいつやべえな、宇宙人が来ちゃったと思うくらいの試合にしたい」と語っていた那須川。

 対するロドリゲスは最高のコンディションだといい、元世界王者ヤファイを1Rで3度ダウンさせKOした右のパンチも持つ。那須川は計量後の囲み取材で「全て警戒しているけどしすぎていない。相手の映像を見たけど見過ぎていないし、しっかりと自分の動きができれば。1R強い選手なので、そこをしっかり冷静に。集中する」と語っていた。

 本日の試合に向け、那須川はSNSで「この日の為だけにやってきました。毎日良い事も悪い事も全て自分に取り入れながら試行錯誤しながらやってきました。これまでやってきた事が正しかったのかあるいは否定されるのか」とし、それは今回の試合でわかるとした。

 本日は両国のチケットは完売、当日券も出ないと昨日発表された。那須川は続けて「満員のリングで場を支配し 最高の時間にしますので期待しててください」とあアマプラでの生中継も告知。最後に「やるぞ 惟神」と惟神(かんながら=神のおぼしめしのままにの意)を使って試合に挑むとした。

 今回の那須川、果たしてどのような異次元の試合を見せてくれるのか。第1試合は17時20分から開始され、那須川はセミファイナルに登場する。