ホンダ・アコードは電脳ゴルファーに最適!

AI要約

小沢コージが20年のゴルフ歴を持ち、ホンダ・アコードの魅力を紹介する。

アコードはIT関連装備が充実し、デザインやインテリアもモダンで魅力的。

走りの性能やラゲッジの広さなど、意外な一面も紹介されている。

ホンダ・アコードは電脳ゴルファーに最適!

ゴルフ歴約20年のエンジョイ派の小沢コージは、各種メディア連載をはじめ、TBSラジオ「週刊自動車批評 小沢コージのCARグルメ」のパーソナリティを務める。その小沢と一緒に至高のゴルフCARを探す、週刊ゴルフダイジェストの人気連載を紹介。今回はホンダ アコードです!

ゴルフもいよいよIT化が進み、コンピュータ環境抜きでは語れない時代に入ってきました。シミュレーションゴルフはもちろん、緻密なスウィング解析もできますし、ラウンド中の距離測定やクラブフィッティングにも役立ちます。

そんなデータ好き電脳ゴルファーにいま最適なのが新型ホンダ・アコードです。え? アコードって、バブル世代に流行ったファミリーカーでしょ? と思いがちですが違います。その後北米でベストセラーセダン&ワゴンとなり、IT関連装備をたっぷりまとっているのです。

まずデザインですが、メルセデスのEクラスやBMWの5シリーズに匹敵する全長5m弱のビッグサイズでありながら、全体のとろけるようなラインは超モダン。

特に圧巻はインテリア。開発陣は「スイッチゼロを目指した」と言い、物理スイッチをなるべく排除。何より国内メーカーで「車載グーグル」初搭載。12.3インチディスプレイがよりデカいとインパクトがあったはずですが、いわば純正ナビがグーグルスマホになったようなもの。スマホ回線による常時接続はもちろん、グーグルマップがダイレクトに使えますし、クルマ専用の「グーグルアシスタント」を搭載、音声でエアコンやオーディオ操作もできるのです。

それに加え「Playストア」まで備えており、スポティファイやアマゾンミュージック、海外のサードパーティ系ラジオアプリも聞けます。残念なのはLINEやFB MessengerなどSNS未対応なことで、これらが使えるとリアルな走るスマホになるはずです。

併せて日本向けアコードはインパネに専用のエクスペリエンスセレクションダイヤルを用意。これはスマホでいうショートカットキーのようなもので、予め個人で設定した「エアコン」「オーディオ」「アンビエントライト」設定にイッキに飛べて便利。使い勝手もスマホ的です。

走りに関してもスムーズさと静かさはEV顔負け。2リッターハイブリッドはスポーツe:HEVへと進化し、モーター最大トルクが335Nmへアップ。

肝心のラゲッジは570リッターと広く、キャディバッグを4本収納可能で、ヘタなワゴンもビックリ。テスラもいいけど、ハイテクで誰も乗ってない電動感あふれる個性派に乗りたいアナタ。新型アコード、意外に侮れませんよ。

撮影車種/ホンダ アコード

全長×全幅×全高/4975×1860×1450mm

メーカー希望小売価格/544万9400円~

撮影/望月浩彦 

撮影協力/イオンモール幕張新都心

※週刊ゴルフダイジェスト2024年7月30日号「至高のゴルフCARを探せ 小沢コージの只今コージ中!」より

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小沢コージがホンダ・アコードのラゲッジにキャディバッグを実際に積んでいる動画は「関連記事・小沢コージの「ラゲッジテスト動画」はこちらから」からご確認いただけます。