【サッカー】U-19日本代表合宿に愛知県出身者2人が選出 名古屋・ピサノ「印象残す」札幌・原康介「刺激受け成長」
日本サッカー協会はU−19日本代表のメンバーを発表。愛知県出身者が2人選ばれた。
ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾は春日井市出身で大型GK。原康介は名古屋高出身の左サイドアタッカー。
両選手はキャンプに向けて意気込みを語り、成長を目指す姿勢を示している。
日本サッカー協会は19日、千葉県内で22~25日に合宿するU―19日本代表のメンバーを発表し、名古屋からGKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾(18)、札幌からMF原康介(19)の愛知県出身者2人が選ばれた。
ピサノは春日井市出身で、足元の技術にも優れた大型GKとして、U―15、16の代表歴も持つ。今季トップチームへ昇格すると、4月にはカップ戦で高卒新人GKとしてクラブ17年ぶりの先発入りを果たした。
同郷ながら、原の経歴は対照的だ。名古屋高で昨冬の全国高校選手権で左サイドアタッカーとして注目を浴びると、札幌のキャンプに参加して入団。今季ここまで2得点をマーク。これまで年代別代表歴はない。
それぞれ所属クラブを通じて、ピサノは「今回のキャンプでしっかり結果や印象を残し、今後の成長につなげられるように全力でプレーします」、原は「コンサドーレで学んだ事をしっかりと体現し、たくさんの刺激を受けて成長してきます」とコメントを寄せた。