体操女子エース・宮田笙子が代表辞退、喫煙疑惑が浮上した経緯は… 7月15日、強化本部に情報提供

AI要約

体操女子のパリ五輪日本代表の主将候補である宮田笙子選手が代表行動規範違反の疑いでチームを離脱し、日本体操協会が緊急記者会見を開いて宮田選手の代表辞退を発表しました。

宮田選手に関する情報提供があり、日本代表選手の行動規範に抵触する疑いが持たれ、帰国後の調査で宮田選手が喫煙と飲酒の事実を認める結果となりました。

協会が速やかに対応し、宮田選手は代表チームを離脱し、会見での発表を経て、喫煙疑惑が浮上した事態が明るみに出ました。

体操女子エース・宮田笙子が代表辞退、喫煙疑惑が浮上した経緯は… 7月15日、強化本部に情報提供

 体操女子のパリ五輪日本代表で主将に選ばれていたエースの宮田笙子選手(19)=順天堂大=が代表行動規範違反の疑いでチームを離脱したことを受け、日本体操協会は19日、東京都内で緊急記者会見を開き、宮田選手が代表を辞退すると発表した。宮田選手を巡っては、喫煙疑惑が浮上し、協会が調査していた。

 午後2時からの会見には藤田直志会長、西村賢二専務理事らが出席。西村専務理事が説明した経緯は次の通り。

 7月15日 宮田選手に関する情報提供が事前合宿地のモナコの強化本部に寄せられた

 7月16日 原田睦巳日本代表コーチが本人に確認。日本協会の日本代表選手の行動規範などに抵触する疑いが生じる

 7月17日 宮田選手に一時帰国を指示

 7月18日 宮田選手が帰国 東京都内で聞き取り調査を実施。その結果、宮田選手が6月末~7月に日本国内での喫煙と飲酒の事実を認める

 7月19日 緊急記者会見