日本体操協会が緊急会見 パリ五輪代表でエース・宮田笙子の喫煙疑惑受け

AI要約

宮田笙子が体操女子代表の主将を務めていたが、喫煙疑惑でチームを離脱したことが明らかになった。

宮田は疑惑が浮上した事前合宿地のモナコから既に帰国し、関係者によると代表行動規範に違反したという。

新エースとして期待されていた宮田は今後の活躍が期待されていたが、五輪直前の問題でチームを離れることになった。

 体操女子でパリ五輪代表の主将に選ばれていた宮田笙子(19=順大)が喫煙の疑いでチームを離脱した問題を受け、日本体操協会は19日、都内で緊急会見を開いた。

 宮田は、事前合宿地のモナコで代表行動規範に違反した疑い。関係者によると喫煙の疑惑が浮上。チームを離脱し事前合宿地のモナコから既に帰国したという。

 会見には同協会の藤田直志会長、西村賢二専務理事、宮田が所属する順大の原田睦巳監督と弁護士の谷原誠氏、山口明彦氏が出席した。

 21年東京五輪後に現れた新エース。22年世界選手権の平均台では銅メダルを獲得し、今年4月の全日本選手権で初優勝。5月のNHK杯では大会直前に左内転筋を痛めるも3連覇を達成し、初の五輪出場権を獲得した。