19日の福島、小倉、札幌競馬場の馬場状況
JRA各競馬場の馬場状況を発表。福島は芝=良、ダート=良で傷み箇所あり。小倉は芝=稍重、ダート=稍重で3コーナーから4コーナーが特に傷んでいる。札幌は芝=良、ダート=良で7,700m2の芝張替を行い、生育管理が順調。
福島の芝コースは内側に傷み、草丈は野芝約8~10センチ、洋芝約12~16センチ。小倉の芝コースも内側に傷み、草丈は約10~12センチ。札幌は大規模な芝張替を行い、芝の生育状況は良好。
馬場状況に関するクッション値も報告され、各競馬場の使用コースや芝コースの状況が細かく記載されている。
JRAは19日、各競馬場の馬場状況を発表した(同日正午現在)
【福島】
馬場状態:芝=良、ダート=良
芝の状態:コース全周の内側に傷みがあります。特に正面直線の傷みが大きくなっています
芝の草丈:芝コース=野芝約8~10センチ、洋芝約12~16センチ
障害コース=野芝約8~10センチ、洋芝約12~16センチ
使用コース:Bコース(Aコースから2メートル外に内柵を設置 ※3~4コーナー2.5メートル)
芝コースクッション値:9.9(10時測定)
【小倉】
馬場状態:芝=稍重、ダート=稍重
芝の状態:コース内側に傷みがあります。特に3コーナーから4コーナーにかけて傷みが顕著です
芝の草丈:芝コース=野芝約10~12センチ
障害コース=野芝約10~12センチ
使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
芝コースクッション値:10.2(8時30分測定)
【札幌】
馬場状態:芝=良、ダート=良
芝の状態:昨年の第2回札幌競馬終了後、大きな傷みが生じたコース内側を中心に約7,700m2の芝張替を行いました。その後、散水や肥料散布等の生育管理に努めた結果、芝の生育状況は順調で全体的に良好な状態です
芝の草丈:芝コース=洋芝約10~14センチ
使用コース:Aコース(内柵を最内に設置)
芝コースクッション値:7.2(9時30分測定)
(参考)クッション値とクッション性の関係
12~ 硬め
10~12 やや硬め
8~10 標準
7~8 やや軟らかめ
~7 軟らかめ