【芦屋ボート(モーニング)一般】赤岩善生 リベンジならずも最後まで奮闘
赤岩善生は準優戦でリベンジを果たせず終戦。前回の芦屋戦では2着にとどまり、今回も3着に終わった。
素性はD評価の相棒を整備して調整力を発揮し、少しでも憂さを晴らそうとする赤岩。最終日に向けて頑張る姿勢を見せている。
レース結果として、赤岩は2コースからアタマ取りを狙い、加瀬智宏はセット交換で気配上昇して快勝した。
<18日・芦屋ボート・5日目>
<記者コラム・河野強の強行採穴>
赤岩善生のリベンジ戦は準優で終戦となった。
芦屋前回の昨年10月は得点率トップで準優に1号艇で臨んだが、そこで2着にとどまり、優勝戦は4号艇。優勝戦1号艇を手にした高野哲史にVをさらわれた。
今回は予選3位で同じく準優は1号艇。しかし、枠なり4カドの渡邉翼にまくられて3着に終わり、優勝戦に駒を進めることもかなわなかった。
それでも「あの展開では仕方がない」と結果を受け止め、「ピンピンで帰れるように頑張ります」と最終日へと視線を向けた。
ただ今節は、素性はD評価の相棒を懸命な整備で上向かせ、上位級にまで仕立てるなど、調整力に優れた持ち味は大いに発揮した。最後に少しでも憂さを晴らす。
▼3R 赤岩が2コースを取って差しをねじ込んでアタマ取りへ。伸びの気配がいい東潤樹が大外から連に絡む。3―6―全。
▼6R セット(シリンダー、ピストン、リング)交換で気配上昇の加瀬智宏が外から一気に突き抜ける。5―631―631。