【東京V】五輪バックアップの山田楓喜らフランス同行か 城福監督「力になるのであれば協力」

AI要約

国際サッカー連盟(FIFA)がパリオリンピック(五輪)のサッカーに関する登録メンバーとバックアップメンバーのレギュレーションを変更した。負傷者が出た場合の選手交代が可能になった上、負傷者の回復後も再加入が認められた。

現在バックアップメンバーの中にはローカルリーグでプレーする選手も含まれており、要請があればフランスに同行することになる見込み。

バックアップメンバーの1人である山田楓喜は次節の試合を欠場する見通し。クラブの監督も山田楓喜のメンバー入りを支持している。

【東京V】五輪バックアップの山田楓喜らフランス同行か 城福監督「力になるのであれば協力」

 パリオリンピック(五輪)のサッカーについて、国際サッカー連盟(FIFA)は登録メンバーとバックアップメンバーのレギュレーションを大会直前になって変更した。登録メンバーに負傷者が出た場合、4人のバックアップメンバーと入れ替わる上に、負傷者が回復した場合は再びチームに復帰することも可能とした。

 現在4人のメンバーは五輪代表チームに同行せず所属クラブに従事しているが、J1は次節(20、21日)を終えると、3週間の中断期間に入ることもあり、要請があればフランスに同行することになりそうだ。

 バックアップメンバーの1人、MF山田楓喜が所属する東京ヴェルディの城福浩監督は「運用が明確になっていない前提での話」とした上で、「22人のバックアップメンバーに入ったのも彼の努力のたまものですし、それがオリンピックチームの力になるのあれば、我々も協力しますし、山田楓喜もその一員になってほしいなと思います」と受け入れる見解を述べた。

 なお山田楓はレッドカードによる出場停止処分のため、次節20日のアビスパ福岡戦は欠場する。