大谷翔平の初代バッテリー捕手、Wソックス・マルドナドが戦力外 大谷も「まるさん」と慕う

AI要約

大谷翔平がメジャーリーグで最初のバッテリーを組んだ捕手、マルドナド捕手(37)がホワイトソックスから解雇された。

マルドナドはエンゼルスで活躍し、大谷とのバッテリーでも知られていたが、打撃不振で解雇となった。

大谷とマルドナドの友情や協力関係についても触れられていた。

大谷翔平の初代バッテリー捕手、Wソックス・マルドナドが戦力外 大谷も「まるさん」と慕う

 大谷がメジャーリーグで初めてバッテリーを組んだ捕手が、事実上の戦力外通告を受けた。ホワイトソックスがマーティン・マルドナド捕手(37)をメジャー40人枠から外した。米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が17日(日本時間18日)、X(旧ツイッター)で伝えた。

 マルドナドはプエルトリコ出身で、17年にはエンゼルスで138試合に出場し、14本塁打を放ち、ゴールドグラブ賞を獲得するなど正捕手として活躍した。18年には大谷翔平投手とバッテリーを組んだ。18年4月1日の初登板初勝利では11度ワンバウンドを止めてもらい「今日は(捕手の)マルドナド選手が低めのフォークをすごく反応よく、1球もそらさずに丁寧に捕球してくれていたので感謝したいです。そこが切り替えるきっかけにもなったのかなと思います」と感謝していた。

 マルドナドと大谷は友情を育み、大谷は「まるさん」と呼び、マルドナドはラテン系に多い「ホルヘ」と呼んでいた。

 マルドナドは今季、アストロズから1年契約で移籍し、ホワイトソックスでは48試合で打率1割1分9厘、4本塁打、11打点と打撃不振だった。