アマチュアでPGAツアー連続トップ10 ルーク・クラントン使用ギア

AI要約

アマチュア選手のルーク・クラントンがPGAツアーで2週連続トップ10入りを果たし、全米オープンにも出場したことが話題となっている。

クラントンはケンタッキーのISCO選手権に出場し、自身のギアセットアップについて語った。

クラントンはお気に入りのクラブを大切にし、アイアンのセットアップについても細かな調整をしている。

アマチュアでPGAツアー連続トップ10 ルーク・クラントン使用ギア

ルーク・クラントンは「ロケットモーゲージクラシック」で10位タイ、そして「ジョンディアクラシック」で2位タイに入ったことで、近代のPGAツアーで初めて2週連続トップ10入りを果たしたアマチュア選手となった。また、メジャー初出場だったパインハーストでの「全米オープン」では予選を通過し、41位タイで終えている。

フロリダ州立大学3年生の新星にして、いまだにアマチュアとしてプレーするクラントンは、スポンサー推薦でプレーする今週のケンタッキーでの「ISCO選手権」のフィールドに名を連ねた。

我々はケンタッキーで、バッグの中身やギアのセットアップについて聞いた。

クラントンはテーラーメイドのツアーレップであるコリー・ジョンソン、ライアン・レッサと緊密に仕事をしているが、そこまで頻繁にギアを変更するタイプのゴルファーではないことを認めている。

「よくある話だとは思いますが、僕は気に入ったクラブを見つけると、それを使い続けるタイプですね。その方が快適に使えますし、クラブに何ができるかを分かっているわけですから。アマチュアとしてプレーする中で、(ギアを)替え続けるのは、そこまで良いことではないと考えています。お気に入りのクラブを見つけたならば、それをしっかりと保持することですね」とクラントン。

アイアンに関してクラントンは複合セットを使用しており、テーラーメイド「P7MB」のショートアイアン(7~9番)と「P760」のミドルアイアン(4~6番)を入れている。さらに、コースコンディションに応じて「P770」の3番アイアンと「ステルスUDI」の2番アイアンを使い分けている。例えば「全米オープン」では、距離の長いパー3でボールを止めるパワーを重んじ、より高弾道でスピン量の多いP770の3番アイアンを使用した。

「グリーンの近くでは感覚が出せるので、ブレード型のショートアイアンを気に入って使っています。感覚で調整して打つ150ydのショットでは、7番アイアンを使うこともできます。ショートアイアンでは、感覚が出せるクラブを使うのが好きですね。アイアンの上の番手、特に210yd以上のショットでは寛容性のあるクラブが好きです。そのようなショットを打つ際に、ブレードで構えて見下ろしたくはないですね。これは、もう長いこと素晴らしく機能しているセットアップです」とクラントンは述べた。

クラントンが最も気に入っているクラブを問われれば、昨年の「全米アマチュア選手権」を前にチェリーヒルズでの練習ラウンドから使い始めた、ロフト角13.5度のテーラーメイド「BRNRミニドライバー」ということになるだろう。