巨人が阪神に連勝!2日連続で岡本和真がV打、大勢で1点差ゲーム制す 坂本勇人が5戦ぶり先発復帰で打点

AI要約

巨人が阪神を4-3で破り、首位を維持。岡本和真の適時二塁打などが決勝の活躍となった。

井上温大投手は4回1/3で3失点と苦しんだが、中継ぎ陣が得点を許さず逆転勝利を支えた。

打線は大竹から攻め立てることができ、岡本和の活躍で勝利をもぎ取った。

 ◇セ・リーグ 巨人4―3阪神(2024年7月17日 東京D)

 巨人が阪神に連勝し、首位をガッチリとキープした。岡本和真内野手(28)が5回に今季15度目の勝利打点となる中堅フェンス直撃の適時二塁打。先発の井上温大投手(23)は4回1/3で84球を投げ3失点と踏ん張れなかったが、中継ぎ陣が得点を許さず逃げ切った。

 井上は0―0の2回に先頭の4番・佐藤輝、5番・大山に連続で左中間を破られる二塁打を打たれ先制を許すと、2死から小幡にも左前適時打を浴び、この回2点を失った。同点に追いついた5回には小幡、野口に四球を与え1死で降板。この回に一時勝ち越しを許した。

 打線は相手先発左腕・大竹を相手に2回まで無安打だったが、3回に先発マウンドの井上がチーム初安打を放つと、1番・丸が右前打で続き、2番・吉川の犠飛で1点を返した。続く5回には岡本和と大城卓の連打で無死二、三塁のチャンスをつくると、「6番・三塁」で5戦ぶりにスタメン復帰した坂本が右犠飛を放ち同点に。さらに1点をあk地越された5回には1死から吉川、ヘルナンデスの連打で再び同点に追いつくと、1死二塁にチャンスに岡本和が中堅フェンス直撃の適時二塁打を放ち、ついにリードを奪った。

 5回途中3失点で降板した先発・井上の後は、船迫、泉、ケラー、バルドナードと中継ぎ陣が6回から8回まで得点を許さず。9回は守護神・大勢が2日連続で1点差の場面でマウンドに上がり、2死から前川に中前打を打たれるも得点は許さず。今季12セーブ目を挙げた。