【楽天】今季最多16得点で3位争う日本ハムを圧倒、約1カ月ぶりの貯金1に今江監督「攻撃陣がしっかりやってくれた」とたたえる

AI要約

楽天は3位争いのライバル・日本ハムを今季最多の16点で圧倒し、辰己が5安打、フランコが2本塁打で5打点を挙げた。

今江監督は打線の活性化を讃え、勝利への必勝姿勢を示す。4連勝で6月13日以来のプラス1の貯金を達成したが、さらなる勢いをつけるために気を引き締める必要がある。

指揮官は大勝の次の試合に重要性を置き、引き続き勝ちに行く姿勢を貫くことを強調している。

【楽天】今季最多16得点で3位争う日本ハムを圧倒、約1カ月ぶりの貯金1に今江監督「攻撃陣がしっかりやってくれた」とたたえる

◇15日 日本ハム3―16楽天(エスコンフィールド北海道)

 楽天は3位争いのライバル・日本ハムを今季最多の16点で圧倒した。辰己が自己初の5安打を放てば、フランコが満塁弾を含む2本塁打で5打点。今江監督はフル回転の打線をたたえた。

 「もちろん(先発の)滝中も何とか粘りましたけれども、攻撃陣がしっかりやってくれた」。西武戦3連勝で臨んだこの一戦を迎える前に必勝の姿勢を強調していたが、願い通りに大勝。日替わりヒーローの出現を「ある程度軸になる選手がしっかりやってくれているので、引き続きやってもらいたい」と評価した。

 4連勝で、6月13日以来の貯金「1」。ただ、さらなる勢いを生むためには、大勝した次の試合こそ重要となる。「しっかり勝ちにいくことは前提においてやっていきたい」。指揮官は気を引き締めた。