大橋ジムの森且貴、石井武志、北野武郎ミニマム級3人が9・25所属ジム興行で同時出場

AI要約

プロボクシング大橋ジムのミニマム級3選手が同じ興行でリングに臨むことが決定した。石井武志とジョン・ケビン・ヒメネスが同級王座決定戦、森且貴と松本流星が同級挑戦者決定戦、北野武郎が日本ユース・バンタム級王者宮沢蓮斗に挑む。

石井は初タイトル挑戦に意気込み、「ラストチャンスのつもりで必ず取る」と誓う。森も必勝を誓い、松本も強い決意を示す。そして、北野も挑戦に強い思いを抱き、勝利を信じる姿勢を見せる。

興行が東京・後楽園ホールで行われ、各選手は準備を重ねて挑む。石井、森、北野それぞれがタイトルを手にするために意欲的に戦いに臨む様子が伝わる。

 プロボクシング大橋ジムで世界を狙うミニマム級3選手が同じ興行で大事なリングに臨む。9月25日、東京・後楽園ホールで開催される所属ジム興行フェニックスバトル122大会のカードが17日、発表された。

 東洋太平洋同級6位石井武志(24=大橋)が同級5位ジョン・ケビン・ヒメネス(フィリピン)との同級王座決定戦、日本ミニマム級1位森且貴(24=大橋)が同級2位松本流星(26=帝拳)との日本同級挑戦者決定戦、23年東日本同級新人王の北野武郎(20=大橋)が日本ユース・バンタム級王者宮沢蓮斗(21=松田)に挑むことが、それぞれ決定した。

 同日に東京・文京区で会見に臨んだ石井は初タイトル挑戦に向け「昨年9月に(プロ初黒星で)悔しい思いをして今回、チャンスをいただいた。ラストチャンスのつもりで必ず取る」と初タイトル奪取に燃えた。3度目の日本王座挑戦を目指す森は「必ずものにしたい。しっかりと準備したい」と気合十分。対する松本も「森選手は気持ちの強い選手。上回れるように1日1日、必死に頑張ります」と強い決意を示した。

 日本ユース王座の挑戦者となる北野は「この試合にかける思いは強くて、今回、これを取れなかったら終わりぐらいの気持ちでいる。バチバチの試合して絶対に僕が勝つ」と言えば、王者宮沢は「今回は初防衛戦ですが、防衛戦という気持ちを置いておき、僕が強くなった姿を見せたい。楽しみにしていてください」と風格を漂わせていた。