WBO世界バンタム級王者武居由樹9・3有明で比嘉大吾と初防衛戦 井上-ドヘニー戦とW世界戦

AI要約

プロボクシングWBO世界バンタム級王者武居由樹が初防衛戦を9月3日に行うことが決定。

比嘉大吾が挑戦者として登場し、元WBC世界フライ級王者で2階級制覇を目指す。

同興行では、井上尚弥も元IBF世界スーパーバンタム級王者とのダブル世界戦に臨む。

 プロボクシングWBO世界バンタム級王者武居由樹(28=大橋)が9月3日、東京・有明アリーナで同級1位比嘉大吾(28=志成)との初防衛戦に臨むと16日、発表された。今年5月、東京ドームでジェーソン・モロニー(オーストラリア)を判定で下し、世界王座を獲得。日本人で初めてK-1王座とボクシング世界王座を両方奪取する快挙を成し遂げた。比嘉戦はWBOからの指名試合となる。16日には都内でカード発表会見に臨んだ。

 挑戦者となる元WBC世界フライ級王者の比嘉は昨年大みそかに臨んだナワポーン・ポーチョークチャイ(タイ)戦で4回KO撃破して以来、9カ月ぶりのリングで、世界2階級制覇を狙う。なお同興行のメインイベントでは4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)が、元IBF世界同級王者T・Jドヘニー(37=オーストラリア)との防衛戦(WBAスーパー、IBF2度目、WBC、WBO3度目)に臨むことも合わせて発表。ダブル世界戦となる。