大谷翔平が衝撃を受けた“怪物新人” 初対戦時は「速すぎて見えなかった」

AI要約

大谷翔平投手がオールスターゲームのレッドカーペットショーに真美子夫人と登場。

若手投手ポール・スキーンズとの対戦で衝撃を受けるも、好成績を残す。

全米ドラフト1位の期待に背負われる大谷は“援護弾”に期待。

大谷翔平が衝撃を受けた“怪物新人” 初対戦時は「速すぎて見えなかった」

 ドジャースの大谷翔平投手が16日(日本時間17日)、米テキサス州アーリントンで行われたオールスター戦恒例のレッドカーペットショーに、白ドレス姿の真美子夫人と手をつないで登場した。MLBネットワークのインタビューでは、新人ながらナ・リーグの先発を任されるパイレーツのポール・スキーンズ投手から受けた衝撃を明かした。

 昨夏のドラフトで全体1位で指名された22歳の右腕は、ここまで11試合に先発して6勝負けなし、防御率1.90という成績を残している。大谷は3打数2安打1本塁打1三振と好相性を誇る。

 しかし「初対戦の1打席目は速すぎて見えなかったですね。ミットに収まってから振っているような感覚だったので」とスキーンズの才能を称賛。「2打席目の本塁打は適当に振ったら当たりました」と笑った。

 新人投手の先発は史上5人目、さらに全米ドラフト1位の選手が翌年のオールスターゲームに選出されるのはメジャー史上初めてとあって注目を集める右腕。大谷はこれまで3度出場して長打はないが“援護弾”にも期待が懸かる。