【MLBオールスター】ア・リーグ先発はオリオールズ・バーンズ 大谷翔平とは過去3打数1安打

AI要約

オールスター戦のア・リーグ先発投手は、オリオールズの右腕コービン・バーンズに決まった。彼はサイ・ヤング賞受賞者であり、オリオールズの先発として選ばれたのは5人目で、バッテリーはチーム史上初めて。

バーンズは家族のために試合前日の会見を欠席し、ペドロ・マルティネスさんから先発の知らせを受けた。ボウチー監督は彼の実績とチームへの貢献を評価して選出した。

バーンズは今季の成績も素晴らしく、ナ・リーグの大谷翔平とは過去の対戦で1安打と好戦績を持つ。

【MLBオールスター】ア・リーグ先発はオリオールズ・バーンズ 大谷翔平とは過去3打数1安打

 オールスター戦のア・リーグ先発投手は、オリオールズの右腕コービン・バーンズ(29)に決まった。ア・リーグ監督を務めるレンジャーズのブルース・ボウチー監督が15日(日本時間16日)、発表した。

 バーンズはブルワーズに所属していた2021年にサイ・ヤング賞に輝き、オールスターは4年連続選出。オリオールズの投手がオールスターの先発を務めるのは1980年のスティーブ・ストーン以来、5人目となる。同僚のアドリー・ラッチマンがスタメン捕手に決まっており、オリオールズ史上では初のバッテリーでスタメンとなる。

 バーンズは6月28日に生まれたばかりの双子の娘と夫人のケアのために試合前日の会見には姿を見せず、元レッドソックスのレジェンド投手ペドロ・マルティネスさんから電話で先発抜てきの知らせを聞いたという。ボウチー監督は「彼の経歴、これまで成し遂げてきたことを見てもふさわしい。オリオールズが地区首位にいるのも、彼の働きが大きい」と選出の理由を述べた。

 バーンズは今季ここまで19試合に登板し、9勝4敗、防御率2・43、110奪三振。ナ・リーグの「2番DH」でスタメン出場するドジャース大谷翔平投手(30)とはレギュラーシーズンの過去の対戦で3打数1安打の成績となっている。