古江彩佳 9月の国内メジャー参戦表明 「重圧はかかるが自分を信じてやりたい」

AI要約

米女子ゴルフツアーのエビアン選手権で古江彩佳が日本女子4人目のメジャー優勝を果たし、帰国を喜びました。

古江彩佳は3週間のオフの後、スコットランド・オープンで復帰し、国内メジャー2戦に挑む意向を表明しました。

世界ランク8位に浮上し、日本勢最上位となった古江彩佳は、悔しさを糧にして“実りの秋”を目指しています。

古江彩佳 9月の国内メジャー参戦表明 「重圧はかかるが自分を信じてやりたい」

 米女子ゴルフツアーのエビアン選手権で日本女子4人目のメジャー優勝を果たした古江彩佳(24=富士通)が16日、羽田空港着の便で帰国した。報道陣から花束をプレゼントされると「たくさんの人に出迎えられてうれしい」と満面の笑みを浮かべた。

 今後は3週間、日本でオフを過ごし、8月15日からのスコットランド・オープン(英国)で復帰し、翌週のAIG全英女子オープンでメジャー連勝を目指す。周囲の期待が大きい“熱い夏”の後に、臨むのが国内メジャー2戦だ。この日、9月に行われるソニー日本女子プロ選手権(沖縄)と日本女子オープン(茨城)に参戦する意向を表明。「より重圧はかかるがしっかり自分を信じてやりたいなと思う」と、まだ勝っていない国内最高峰の戦いに照準を定めた。

 15日付世界ランクでは、21位から8位に浮上。日本勢最上位となった。パリ五輪代表を逃した悔しさを糧にした24歳。“実りの秋”を目指して精進を続ける。