「奪三振記録」の左腕が粘投 「自信につながる」小山南・八木橋投手

AI要約

小山南のエース八木橋凌真(3年)が、九回途中まで投げて被安打6、8奪三振の2失点に抑えて勝利を呼び込んだ。

春の県大会で56三振を奪って大会新記録を樹立した左腕。コールド勝ちした1回戦は5回を被安打1、9奪三振の無失点に抑えたが、この日は甘く入った球を打たれて中盤まで苦しんだ。

それでも六回以降は無安打に抑えて流れを渡さなかった。新チームになってから管理栄養士の指導を受け、体重が4、5キロ増えて球速が増したという。「粘って2点に抑えられたのは自信につながる」(上嶋紀雄)

「奪三振記録」の左腕が粘投 「自信につながる」小山南・八木橋投手

(16日、第106回全国高校野球選手権栃木大会2回戦 小山南7―2那須拓陽)

 小山南のエース八木橋凌真(3年)が、九回途中まで投げて被安打6、8奪三振の2失点に抑えて勝利を呼び込んだ。

 春の県大会で56三振を奪って大会新記録を樹立した左腕。コールド勝ちした1回戦は5回を被安打1、9奪三振の無失点に抑えたが、この日は甘く入った球を打たれて中盤まで苦しんだ。

 それでも六回以降は無安打に抑えて流れを渡さなかった。新チームになってから管理栄養士の指導を受け、体重が4、5キロ増えて球速が増したという。「粘って2点に抑えられたのは自信につながる」(上嶋紀雄)