「すごくいい馬。気持ちひとつ」重賞馬プルパレイが2年4カ月ぶりの復活星だ/しらかばS

AI要約

プルパレイは2年4カ月ぶりの復活勝利を目指して、札幌日曜メインのしらかばSに出走。不振が続いたが、前走で2着と復活の兆しを見せた。

馬具効果を取り入れたことで調子を取り戻しており、短期放牧を経てレースに臨む。函館では結果が出ていないが、力強さを発揮する可能性があると期待されている。

吉田助手はプルパレイの状態を良好と評価し、北の大地でのレースに期待を寄せている。

 開幕週の札幌日曜メインのハンデ戦、しらかばS(オープン、芝1200メートル、21日)では、プルパレイ(セン5、須貝)が2年4カ月ぶりの復活勝利を目指す。

 3歳時のファルコンSで重賞初制覇。その後は不振が続いたが、2走前の鞍馬Sで2着と奮起した。前走京王杯SCは13着と敗戦。北の大地で仕切り直しの一戦を迎える。

 16日は馬場で軽い運動を行った。吉田助手は「今年の4月から担当していますが、すごくいい馬ですね。馬体に衰えはないですし、気持ちひとつだと思います。3走前からパシュファイヤーを付けたので、2走前はその効果が出たのかなと思います」と馬具効果を口にする。前走後は目指していた青函Sを除外となり短期放牧へ。フレッシュな状態でレースに臨む。同助手は「やれることは少ないですが、青函Sを使おうとしていたのですぐに状態は上がってくれると思います。函館では結果が出ていませんが、パワーがあるので洋芝を苦にするタイプではないと思います」と力を込めた。

 【桑原幹久】