【ノア】斎藤彰俊が引退決意「潮崎!チームノアを、プロレスリング・ノアを、プロレスを頼む!」

AI要約

潮崎豪が斎藤彰俊から世界ヘビー級王座を奪取し、斎藤が引退を表明

斎藤がノアとの絆、チームノアへの思いを語り、潮崎への期待を伝える

斎藤が15年ぶりのGHC戴冠を果たし、引退の決意を固めた理由を明かす

<プロレスリング・ノア:日本武道館大会>◇13日◇東京・日本武道館

 ZERO1が管理するタイトル、世界ヘビー級王座戦が行われ、挑戦者・潮崎豪(42)が豪腕ラリアットで王者・斎藤彰俊(58)から3カウントを奪って、戴冠を果たした。斎藤は4度目の防衛に失敗した。試合後のリング上で斎藤が引退を表明した。以下、斎藤のコメント。

 「なぜ俺がノアなのか? それはここにいるみんなと一緒の思いだ。ノアのファンになって日の浅い人たちも今日、最後のGHCまで、この日本武道館を見てくれれば納得するはずだ。そして、なんで俺がチームノアだったか? それは潮崎豪という男の思いが琴線に触れたから。そして俺にはやらなくてはならないこと、伝えなければならないことがあったからだ。チームノアになってからの俺の戦いで、少しでもみんなが感じていてくれたらうれしい。あの天におられる偉大な方の足元には及ばないが、2009年6月13日、あの広島の地で心に誓ったこと、約束したこと、15年という長い時はかかったけど、俺なりに、俺なりにだよ、今日果たしたのかなと思う。だから引退を決意した! 潮崎! チームノアを、プロレスリング・ノアを、プロレスを、よろしく頼む!」