ボクシング界トップ美女ニコルソンが圧巻の王座初防衛、3団体王者セラノと実現なるか

AI要約

豪州の美女ボクサー、スカイ・ニコルソンがWBCフェザー級タイトル戦でディアナ・バルガスを完封し、初防衛に成功。

バルガスのKO率63%を封じるニコルソンは、5Rでバルガスを追い込み、ダウン寸前に追い込んだ。

ニコルソンはアマ時代の実績を活かし、プロ転向後11連勝を果たす。将来的には他団体王者との統一戦も視野に入れている。

ボクシング界トップ美女ニコルソンが圧巻の王座初防衛、3団体王者セラノと実現なるか

 米フィラデルフィアにて行われたプロボクシングWBCフェザー級タイトル戦(10R)は、ボクシング界のトップ美女としても注目される王者スカイ・ニコルソン(28=豪州)が挑戦者で63%の高いKO率を誇るディアナ・バルガス(32=ドミニカ)を完封。5Rにはダウン寸前に追い込み、判定3-0(3者とも100-90)でニコルソンが初防衛に成功した。

 バルガスは19勝(12KO)1敗で、KO率63%と男性並みのKO率を誇る。今年6月にWBC ラテン女子フェザー級王者となり、今回ニコルソンの持つ世界王座に挑んだ。この剛腕からニコルソンを苦しめるかと思いきや、さすがニコルソン、1Rからしっかり距離をとり、サウスポーのジャブでバルガスを翻弄し。そして左ストレートをヒットさせた。

 ニコルソンはバルガスに当てさせず5Rにはオーバーハンドを打ち続けダウン寸前にまで追い込んだ。

 これでニコルソンは11勝1KO無敗に。アマ時代に140戦を重ね16年世界選手権(フェザー級)金メダル、20年の東京五輪では同級で準々決勝へ進出した。22年3月にプロ転向し無敗の快進撃。ニコルソンはWBA、IBF、WBO同級王者のアマンダ・セラノに以前から統一戦を望んでいるが、果たして実現なるか。