山本由伸、キャッチボールを再開…最短で8月以降の復帰か

AI要約

ドジャースの山本由伸投手が右肩の怪我から復帰に向けてキャッチボールを再開したことが明らかになり、投手陣の負傷についても言及された。

監督は山本が痛みや張りを感じずに練習を行っており、順調にいけば8月以降にメジャー復帰する可能性があると述べた。

山本は6月に右肩腱板の損傷でIL入りして以降、2週間以上投球練習を行っておらず、他の先発投手たちも怪我から復帰する動きが見られていない状況だ。

山本由伸、キャッチボールを再開…最短で8月以降の復帰か

 ドジャースのデーブ・ローバツ監督は12日、右肩の怪我で負傷者リスト(IL)入りしている山本由伸投手がキャッチボールを再開したことを明らかにした。監督は「今週、60フィート(約18メートル)の距離で2度キャッチボールを行った。また13日に投げると思う。痛みも、張りもないようだ」と語った。順調にいけば、ブルペン、打者相手に投げる実戦形式の練習、マイナーの登板などを経て、メジャーに復帰することになりそうだ。早くても8月以降だろう。

 山本は6月15日の登板で右上腕部の張りを訴えて2回で緊急降板。その後、右肩腱板の損傷との診断結果が出て16日にIL入り。怪我をしてから、2週間以上、投球練習はしていなかった。チームは先発投手陣に怪我人が相次ぎ、山本の他に、エースのグラスノー、ビューラーも戦線を離脱している。右肩痛から復帰したミラーは結果を残せす、このほどマイナーに降格した。