10キロの重りをつけ… 池江璃花子 練習拠点の豪州で極限トレ「これが正解だったと思える結果を」

AI要約

競泳女子のパリ五輪日本代表・池江璃花子がオーストラリアでのトレーニングの様子が公開される。

練習メニューは過酷で、10キロの重りがついたベルトを装着して泳ぐ姿が放送される。

池江は苦しい状況を乗り越え、パリ五輪への決意を新たにしている。

10キロの重りをつけ… 池江璃花子 練習拠点の豪州で極限トレ「これが正解だったと思える結果を」

 競泳女子のパリ五輪日本代表・池江璃花子(24=横浜ゴム)が15日放送のNHK総合「NHKスペシャル“新たな強さ”を探して 池江璃花子 パリへの苦闘」(後9・30)に出演。昨秋に練習拠点を移したオーストラリアでのトレーニングの様子が公開された。

 池江は東京五輪後に不振に陥り、脱却のために練習環境を変えることを選択。世界のトップスイマーを指導するオーストラリア代表のマイケル・ボールコーチに師事し、練習を積んでいる。

 練習メニューは過酷を極め、10キロの重りがついたベルトを装着し、25メートルを8本泳ぎ切る様子などが放送された。

 番組内のインタビューでは「無駄なことは1つもなかったと思いたい。きついこともたくさん乗り越えて、病気したり気持ちも落ちたり遠回りもしたけど、最終的にこれが正解の道だったなと思える結果を出せるようにしたい」とパリ五輪への決意を語っていた。