センバツ出場の耐久コールド発進「夏は自分が」エース冷水孝輔7回1失点完投/和歌山

AI要約

和歌山大会での耐久対有田中央・貴志川・串本古座の試合で、エース投手の冷水孝輔が素晴らしい活躍を見せてチームをコールド発進させた。

初回は守備ミスで1点を先制されたが、冷水投手はその後最速141キロの直球で相手打線を圧倒し、7回1失点の完投を果たした。

創部119年の歴史を持つ耐久は、今春のセンバツでは敗戦したものの、冷水投手は夏の大会でチームを引っ張る決意を示している。

センバツ出場の耐久コールド発進「夏は自分が」エース冷水孝輔7回1失点完投/和歌山

<高校野球和歌山大会:耐久8-1有田中央・貴志川・串本古座>◇15日◇2回戦◇和歌山市紀三井寺

 耐久(和歌山)のエース冷水(しみず)孝輔投手(3年)が7回1失点の完投でコールド発進へ導いた。初回に味方守備のミスが重なり1点を先制されたが、2回以降は最速141キロの直球を中心に相手打線を圧倒。創部119年で初の聖地を踏んだ今春のセンバツでは、中央学院(千葉)との1回戦に先発し7回7失点で敗戦した。「ふがいない投球をしてしまったので、夏は自分が引っ張っていきたい」と力を込めた。