ノーシード・二松学舎大附が2戦連続で延長戦を制す【2024夏の甲子園】

AI要約

二松学舎大附が延長戦で岩倉を下し、3回戦を突破した。

昨年の成績やチームの歴史から、二松学舎大附の戦いぶりが分かる。

ノーシードでの夏の大会も苦戦しながらも、勝ち抜いて4回戦進出を果たした。

ノーシード・二松学舎大附が2戦連続で延長戦を制す【2024夏の甲子園】

<第106回全国高等学校野球選手権 東東京大会:二松学舎大附-岩倉>◇15日◇3回戦◇神宮

春夏合わせて12回の甲子園出場実績を持つ二松学舎大附が、2戦連続の延長戦を制して3回戦を突破した。

序盤3回までに5得点を奪ったものの、後半から岩倉の反撃にあってしまい、9回終わって5対5と決着がつかず。延長戦に突入したが、岡部 雄大の満塁本塁打で勝ち越しに成功。9対5としてシード校・岩倉を下した。

昨年の夏も3回戦で堀越と対戦して、延長10回の末に敗戦。その悔しさを糧に新チームが始動すると、秋季大会こそベスト8まで進出したが、準々決勝・日大二に敗れてセンバツ出場とはならず。春季大会も3回戦で東京に1対2で敗れた。

ノーシードで迎えた夏、初戦の都立雪谷から苦戦を強いられ、延長タイブレークにもつれながらも、5対4で勝利。岩倉戦も延長戦に及ぶ接戦になったが、何とか勝ち切り、4回戦へ駒を進めた。