【オリックス】０―１惜敗で借金生活へ…中嶋聡監督「ミスもすべて、こっちが悪いんですから」ロッテには２勝８敗１分け
AI要約
オリックスはロッテに１−０で惜敗し、連勝がストップ。満塁のチャンスを活かせず、再び借金生活に戻る。
中嶋聡監督は先発の曽谷をかばい、野手のミスを悔やんでいる。勝負所でのミスが敗因と認め、責任を負う姿勢を見せた。
２位のロッテとの対戦成績は苦しい状況で、嫌な形での黒星を喫し、連勝記録も途切れた。
◆パ・リーグ ロッテ１―０オリックス（１２日・ＺＯＺＯマリン）
オリックスが０―１の惜敗で、借金生活に逆戻りした。２、６回と２度の満塁機を逃し、９回も１死一、三塁で無得点。中嶋聡監督は「もう、問題ないです」と７回途中を１失点で粘った先発・曽谷をかばい「もう、完全に野手のせいなんで」と今季１１度目の完封負けを悔やんだ。４回の失点シーンは、２死から中村奨の左飛を西川が落球。続く高部の一塁内野安打も、頓宮と一塁ベースカバーに入った曽谷の呼吸がやや合わず、相手の好走塁で生還を許した。「もう隙を見せないことですよね。せっかく流れが来てるのかな…というところを、自分たちで手放したようなもの。言いたいことはたくさんありますけど、そのミスもすべてこっちが悪いんですから」と責任をかぶった。
５・５ゲーム差に広げられた２位・ロッテとの対戦成績は２勝８敗１分け。嫌な形で７月初黒星を喫し、連勝も５でストップした。
