オリックス・中嶋監督「痛い、痛い。めちゃくちゃ痛い」 大里の走塁死には「こっちのミス」

AI要約

オリックスは2戦連続の敗戦で3位から5位に転落。中嶋監督は攻撃のチャンスを活かせなかったことを悔やむ。

2回のチャンスを生かせなかったことに関して、中嶋監督と梵内野守備走塁コーチが自らのミスを認めた。

無得点のまま終わった試合で、次戦に向けて打線の改善が必要との指摘があった。

 ◇パ・リーグ オリックス0ー6ロッテ(2024年7月13日 ZOZOマリン)

 2戦連続今季12度目の零敗で3位から一気に5位へ転落したオリックス・中嶋監督は、「痛い、痛い。めちゃくちゃ痛い」と、先頭から二塁打を含む3連打を放ちながらも無得点に終わった初回の攻撃を悔いた。

 1番・大里が左翼線への二塁打で出塁。太田が右前打も、二走の大里が三塁ベース手前で一度減速し、結局本塁突入を試みるも三本間で挟まれてアウトとなった。3番・西川が中前打で再び一、三塁と好機を拡大しても、頼りの4番・森が二ゴロ併殺打にたおれた。

 「大里は全く悪くないんじゃないですか。こっちのミスです」と指揮官は話し、三塁ベースコーチの梵内野守備走塁コーチも「アウトになったというのは僕の責任なので。大里がどうだこうだじゃなくて、アウトになったのは僕の指示ミス。そこはしっかり僕の反省としてやっていきます」と責任を被った。

 結果的に7安打を放ちながらも無得点に終わり、中嶋監督は「(打線を)線にしなきゃいけないのが僕らの仕事なので。ズルズルいかないようにしなきゃいけない」と次戦を見据えていた。