オリ・斎藤が2勝目 同じ22年ドラ3右腕のロッテ・田中晴との投げ合い制し「勝ちたいという気持ちが…」

AI要約

オリックス・斎藤は初回の乱調を乗り越え、5回2安打1失点で2勝目をつかんだ。

3四球を与え、犠飛で先制点を許した初回終了後に首脳陣から激励を受け、2回以降は1安打で二塁すら踏ませなかった。

22年ドラフト3位の高卒右腕・田中晴との投げ合いを制し、勝利に喜びを感じた若武者。

オリ・斎藤が2勝目 同じ22年ドラ3右腕のロッテ・田中晴との投げ合い制し「勝ちたいという気持ちが…」

 ◇パ・リーグ オリックス5―1ロッテ(2024年7月14日 ZOZOマリン)

 オリックス・斎藤は初回の乱調を乗り越え、5回2安打1失点で2勝目をつかんだ。

 「初回少しボール先行で四球も多かったんで。少し弱い気持ちになっていたんですけど、2回以降は強い気持ちで腕を振れたのでよかったなと」

 3四球を与え、犠飛で先制点を許した初回終了後に首脳陣から「打たれてないからもっと強気で、自分苦しめているだけだから」と激励を受けた。「腕を振る意識を強くした感じ」と、2回以降は1安打で二塁すら踏ませなかった。

 同じ22年ドラフト3位の高卒右腕・田中晴との投げ合いを制した若武者は「同い年と前日から知っていたので。絶対勝ちたいという気持ちが強かった」と、柔和な笑みとともに力を込めた。