# 若武者

　◇パ・リーグ　オリックス5―1ロッテ（2024年7月14日　ZOZOマリン）　オリックス・斎藤は初回の乱調を乗り越え、5回2安打1失点で2勝目をつかんだ。　「初回少しボール先行で四球も多かったんで。少し弱い気持ちになっていたんですけど、2回以降は強い気持ちで腕を振

過去１０年でトップハンデ組は【０・２・０・８】と勝ち切れていない。そんなジンクスをはね返すのがチャックネイトだ。メンバー唯一のＧⅡ勝ち（ＡＪＣＣ）と文句なしの実績面に加え、強調したいのは久々での強さだ。２カ月以上の休み明けは【５・０・２・１】と圧倒的な成績を誇り、堀調教師が「レー

◆パ・リーグ　オリックス―日本ハム（６日・ほっと神戸）　オリックス・大里昂生内野手が「２番・二塁」でプロ入り後初めてスタメン起用され、初安打に初打点を挙げる適時二塁打を放った。　初回１死で中前に弾き返し、「気持ち良かったです。気持ちも楽になりました」。通算３打席目で

　ジュビロ磐田でプレーするプロ3年目のMF古川陽介が驚きのゴールを決めて見せた。6月26日のJ1リーグ第20節の東京ヴェルディ戦（3-0）で60メートルのドリブル弾を披露。鮮烈な今季初得点を記録した若武者は、チームでも際立った存在となっている。　磐田は後半6分にオウンゴールで先制

　　●穴水に祖母「地元に元気届け」　たゆまぬ努力が夢舞台への道を開いた。パリ五輪のブレイキン男子日本代表に決定した大能寛飛（おおのひろと）選手（19）=金沢市出身、北陸学院高OB=は「小さいころから好きなことを突き詰める性格」（家族）で、自分が納得できるまで得意の回転技を磨き続け

　阪神・前川右京外野手が9日の西武戦（甲子園）に「2番・左翼」として先発出場し、5打数3安打1打点。虎の若き「つないで打てる2番打者」が、3―0の快勝劇に大きく貢献した。　5日の楽天戦（甲子園）から5戦連続でチームの新たな2番打者として起用されている高卒3年目プロスペクトは、当該

＜ロッテ5－4阪神＞◇5月31日◇甲子園　虎に希望のアーチだ！　「日本生命セ・パ交流戦」のロッテ戦（ZOZOマリン）で阪神の若武者が躍動した。6番DHで出場した高卒3年目の前川右京外野手（21）が6回にプロ1号となる2ランを右中間席に運んだ。前日30日まで8戦連続3得点以下だった

＜日本生命セ・パ交流戦：ロッテ－阪神＞◇31日◇ZOZO　阪神前川右京外野手（21）が、待望のプロ1号アーチを放った。2点ビハインドの6回無死一塁。ロッテ美馬からZOZOマリンスタジアムの右翼席へ飛び込む同点2ランを決めた。プロ通算69試合、196打席目での初本塁打。若武者の貴重

　兄・小池哲也もそうだが、兄弟ともども本当にたくましくなった。特に弟の小池修平（28＝大阪）は一般戦だけではなく、記念戦線でも好戦が光る。それを証明するかのように前期は自己最高の7・52をマークした。　「今年はG1で2回も優出（2月尼崎地区ダービー＜3＞、3月江戸川周年＜2＞）で

　「ボートレースオールスター・ＳＧ」（２６日、多摩川）　新ヒーローの誕生だ。希代の若武者が新たな歴史を築いた。１号艇の定松勇樹（２３）＝佐賀・１２５期・Ａ１＝がイン逃げで完勝。通算１０回目の優勝は、ＳＧ初優出初優勝となった。登番５０００番台では初のＳＧ覇者となり、デビューからわず

　「阪神３－０巨人」（２５日、甲子園球場）　虎の若武者が“ノーノーの悪夢”をバットで振り払い、巨人に前夜のお返しだ。阪神・森下翔太外野手（２３）が初回にチーム初安打を放ち、五回には３点目となる適時打。チームも今季９度目の完封勝ちで、甲子園デーゲームは無傷の７連勝。２８日から始まる

　未来に抵抗する若者を描いた二ノ宮隆太郎監督・脚本の映画「若武者」。渉役の坂東龍汰さん、英治役の高橋里恩さん、光則役の清水尚弥さんの3人が、作品について語り合った。AERA 2024年5月27日号より。＊　　＊　　＊──5月25日公開の映画「若武者」は幼なじみ3人の