大阪桐蔭、コールド勝ちで初戦突破、プロ注目のリードオフマン境亮陽が先制二塁打でチームを勢いづける【高校野球大阪大会】

AI要約

大阪桐蔭が高校野球大阪大会2回戦で6回コールドの10―0で東を破り、初戦突破。

境亮陽選手が2点二塁打で先制、中野大虎投手が無安打無失点の好投。

西谷浩一監督の指導のもと、大阪桐蔭が夏の甲子園出場を目指して快勝のスタート。

大阪桐蔭、コールド勝ちで初戦突破、プロ注目のリードオフマン境亮陽が先制二塁打でチームを勢いづける【高校野球大阪大会】

◇14日 高校野球大阪大会2回戦 大阪桐蔭10―0東(大阪シティ信用金庫スタジアム)

 今春センバツ8強の大阪桐蔭が、東に10―0の6回コールドで勝ち、初戦を突破した。シード校として2回戦に登場。プロ注目のリードオフマン、境亮陽(りょうや)右翼手(3年)が3回にライトへ先制の2点二塁打を放ち、チームを勢いづけた。

 投げては最速149キロ右腕の中野大虎(だいと)投手(2年)が先発で5イニングを無安打、6三振、1四球の無失点に封じ、6回は最速146キロ右腕の川上笈一郎投手(3年)が1イニングを1安打、1三振の無失点に抑えた。

 昨夏は決勝で履正社に敗退した大阪桐蔭。昨秋は履正社に決勝で勝って優勝したが、今春は大阪学院大高に準々決勝で負けている。「これ以上、負けたくない」と決意を持って今夏に臨んだ西谷浩一監督。大阪王者の奪還へ、そして2年ぶりの夏の甲子園へ、快勝のスタートを切った。