57歳カズがベンチ入り、平均年齢は26・9歳、1人でチーム平均年齢を2歳近く引き上げる、チーム平均は自身の年齢の半分未満【JFL】

AI要約

57歳の三浦知良(カズ)がJFLアトレチコ鈴鹿でプレイすることになり、過去の記録を更新する可能性がある。

カズ以外の選手と比較しても年齢差が大きく、ウオーミングアップ中にも軽快な動きを見せている。

試合前の練習では楽しそうにプレーし、チームメートと良い関係を築いている様子がうかがえる。

57歳カズがベンチ入り、平均年齢は26・9歳、1人でチーム平均年齢を2歳近く引き上げる、チーム平均は自身の年齢の半分未満【JFL】

 サッカー元日本代表FWで、J2横浜FCから日本フットボールリーグ(JFL)アトレチコ鈴鹿に期限付きで復帰した57歳の三浦知良(カズ)が14日、三重県鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で迎えるヴェルスパ大分とのリーグ戦でベンチ入りした。出場すれば、国内では前回鈴鹿に在籍していた2022年11月以来約1年8カ月ぶりで、自身が持つ55歳267日のJFL最年長出場記録を57歳139日に更新する。試合は午後3時開始予定。

 鈴鹿のベンチ入りを含めたこの日のメンバー18人の平均年齢は26・9歳。カズ以外の17人の平均年齢は25・1歳で、57歳のカズ1人で平均年齢を2歳近く引き上げた形だ。ただ、高温多湿の環境でも、試合前のウオーミングアップではわが子ほどに年の離れたチームメートと交じり、軽快な動きを披露。パス回しの練習ではボールに触れる楽しさからか、自然と笑みがこぼれていた。