日本はジョージアに惜敗、エディーHC復帰後初勝利ならず

AI要約

日本は23-25でジョージアに敗れ、エディー・ジョーンズHC復帰後の初勝利を逃した。

試合では日本が14人になるアクシデントもあったが、逆転も見せた。

次戦ではイタリアと対戦し、新体制の初勝利を目指す。

【AFP=時事】ラグビーテストマッチが13日、ユアテックスタジアム仙台(Yurtec Stadium Sendai)で行われ、日本は23-25でジョージアに敗れ、エディー・ジョーンズ(Eddie Jones)ヘッドコーチ(HC)復帰後の初勝利はならなかった。

 日本は6月22日にジョーンズHCがかつて率いたイングランドに大敗した後、これが新体制でのテストマッチ2試合目。前半途中に14人になりながらも巻き返し、逆転にも成功したが、74分にギオルギ・ジャバヒア(Giorgi Javakhia)にトライを許すと、コンバージョンキックも決められて敗れた。

 日本はこの後21日に札幌ドーム(Sapporo Dome)でイタリアと対戦し、新体制の初勝利を狙う。

 主将のリーチマイケル(Michael Leitch)は、日本らしい戦いができたことに手応えを感じながらも「結果は悔しい」と話し、「イタリア戦に準備していく」と話した。

 ジョーンズHCが選手に超速ラグビーを求める中、日本は開始3分にジョネ・ナイカブラ(Jone Naikabula)が先制トライを決めて絶好のスタートを切ったが、18分に下川甲嗣(Kanji Shimokawa)がビデオ判定の末に危険なプレーでレッドカードを受け、試合のほぼ4分の3を14人で戦うことを強いられた。

 リーチは「ポジティブに。1人少ないからといって何も特別なことをする必要はないとチームに伝えた」と振り返った。【翻訳編集】 AFPBB News