【ノア】YOICHI GHC挑戦も…清宮海斗に敗れ意味深「YOICHIは終わり!」

AI要約

YOICHIがGHCヘビー級王者・清宮海斗に挑戦し、激闘の末敗れる。試合後、YOICHIは不満の表情で「YOICHIは終わり!」と宣言し、一言を残して去る。

清宮は試合後、N―1 VICTORY 2024への出場者をリングに呼び込み、意気込みを語る。N―1を盛り上げるため、GHC王者として活躍することを誓う。

ノア13日の試合を通じ、YOICHIと清宮の壮絶な死闘と、清宮の熱いコメントが印象深い。

【ノア】YOICHI GHC挑戦も…清宮海斗に敗れ意味深「YOICHIは終わり!」

 もう、サヨナラなのか…。ノア13日の東京・日本武道館大会で〝凱旋即王座取り〟とならなかったYOICHI(よいち=31)が意味深な言葉を口にした。

 YOICHIはこの日、GHCヘビー級王者・清宮海斗に挑戦した。昨年からの海外遠征を機に、リングネームを本名の稲村愛輝から地元・大田原の雄、那須与一の名を借りて変更。凱旋して一発でのGHC奪取を目指し、序盤からパワフルな攻撃で攻め込んだ。無双で叩きつけたかと思えば、体当たりで吹っ飛ばすなど、ギリギリまで王者を追い込んだ。

 しかし終盤、ジャンピングニーで体を1回転させられるなど、徐々に押し返される。さらにドラゴンスクリューからのシャイニングウィザードの武藤殺法で動きを止められ、さらにスタンディングの閃光魔術弾、コーナーから飛んでの閃光魔術弾、後頭部への閃光魔術弾から変型の閃光魔術弾と必殺の〝シャイニングフルコース〟で無念の3カウントを聞いた。

 試合後、無念の表情でリングを降りたYOICHIは「YOICHIは終わり!」とまさかの一言を残し、そのまま去っていった。この言葉が意味するのは…。

 一方、激闘を制した清宮は、試合後のリングにシングルのリーグ戦「N―1 VICTORY 2024」(8月4日、神奈川・横浜武道館で開幕)出場者をリングに呼び込み、一人一人とにらみ合った。そして「ノアはまだまだ止まりません。オイ、N―1出場者。この夏、俺がこのN―1を面白くしてやる。俺がGHC王者だ。文句があるならかかってこい! 俺がN―1を引っ張っていきます」と意気込み、喝采を浴びた。