函館リーディングは横山武が2勝差で最終日!昨年王者佐々木が猛追、武豊逆転の可能性は?

AI要約

函館競馬のリーディング争いが熾烈を極めている。首位の横山武史騎手と2位の佐々木大輔騎手が激しいバトルを繰り広げている。

若手騎手も奮闘し、鮫島克駿、武豊、北村友一などが上位につけている。また、武豊騎手の38年目での初の函館リーディングジョッキーへの挑戦も注目されている。

最終日に向けてどの騎手もラストスパートをかけており、逆転の可能性もある厳しい争いが続いている。

函館リーディングは横山武が2勝差で最終日!昨年王者佐々木が猛追、武豊逆転の可能性は?

 14日で最終日を迎える函館競馬のリーディング争いが、予断を許さなくなってきた。13日は首位の横山武史騎手(25)が勝ち星を上積みできずに13勝のまま。2年ぶりの奪還へ向け、2勝差で最後の直線に入る。日曜は函館記念のエンパイアウエストなど7鞍に騎乗する。

 4位だった佐々木大輔騎手(20)が函館2歳Sのサトノカルナバルなどで2勝を挙げ、11勝で2位に浮上。昨年史上最年少で函館リーディングジョッキーに輝いた若きディフェンディングチャンピオンがラストスパートをかけてきた。日曜は函館記念のチャックネイトなど11鞍がそろった。

 3~5位は10勝で鮫島克駿、武豊、北村友一が続く。永野猛蔵が1勝、ルーキー高杉吏麒が2勝を上積みして、それぞれ9勝。若手の頑張りも目立つ。

 「レジェンド」武豊騎手は38年目で初の函館リーディングジョッキーという偉業へ向け、日曜は7鞍。2着数を考えると、4勝以上が必要になるが、大逆転の可能性は残っている。

 <函館リーディング争い>

 (1)横山武史(25)

 【13・12・12・46】

 (2)佐々木大輔(20)

 【11・9・16・70】

 (3)鮫島克駿(27)

 【10・10・11・60】

 (4)武豊(55)

 【10・9・7・32】

 (5)北村友一(37)

 【10・1・4・30】

 (6)永野猛蔵(21)

 【9・11・8・67】

 (7)高杉吏麒(18)

 【9・4・4・48】