阪神6番・大山悠輔先制2点打も…乱打戦競り負け 首位・巨人と2・5差に

AI要約

阪神は乱打戦に競り負けて連敗となった。岡田監督は打順を入れ替えて挑むも、ピッチャーの不調が響く。打線は先制点を挙げるも、逆転を許してしまう展開となった。

打線は数回にわたりリードを奪うが、再び逆転を許してしまい、最終的に中日に敗れる結果となった。

首位巨人との差が2.5ゲームに広がる中、阪神は次戦に向けて課題を残したままとなった。

阪神6番・大山悠輔先制2点打も…乱打戦競り負け 首位・巨人と2・5差に

(セ・リーグ、中日10-8阪神、14回戦、阪神7勝5敗2分、13日、バンテリンD)阪神は乱打戦に競り負けて連敗となった。この試合、岡田彰布監督(66)は打順にテコ入れ。近本光司外野手(29)が3番、佐藤輝明内野手(25)を4番、大山悠輔内野手(29)を6番で起用した。二回、その佐藤輝が先頭で出塁すると、大山の2点二塁打で8試合ぶりの先制点を挙げる。しかし伊藤将司投手(28)がピリッとしない。二回裏に連打で走者を背負うと、高橋周の2号3ランで逆転を許す。三回にも連続適時打で2点を失い、3回6安打5失点で降板となった。それでも打線は四回に代打・渡辺、島田の連続適時打で同点とすると、五回には2死走者なしからチャンスを作って坂本、小幡の連続適時打で8-5と3点リードを奪った。しかし悪夢は再び。五回にマウンドに上がった漆原が精彩を描き、連打と四球で無死満塁とされると犠飛と適時打で1点差に。浜地がリリーフしたが細川に逆転の2点二塁打などで追加点を奪われてこの回一挙5失点。8-10と再逆転を許すと、終盤は中日の救援陣を打ち崩せず。逆転負けで首位巨人との差は2・5ゲームに広がった。