【安達太良S】マニバドラ、好位から抜け出し2馬身半差で快勝 松山「ここでは力が違いましたね」

AI要約

マニバドラは1・9倍の支持を集め、好位から首尾よく抜け出して2馬身半差で勝利した。

松山騎手は偶数枠とスムーズなスタートに助けられ、手応えも良かったとコメント。馬のスピード能力を強く評価。

森秀調教師はマニバドラの強さを強調し、夏場の方が適していると述べ、今後のレースに期待を寄せている。

◇13日 安達太良S(福島・ダート1150メートル) 

 単勝1・9倍の支持を集めたマニバドラ(牡4歳、栗東・森秀)が好位から首尾よく抜け出し、2馬身半差で快勝した。

 松山は「偶数枠がよかったですし、スタートもよかったです。外に行く馬がいて、うまく切り返せそうだったので主張せずにいい形。手応えがよかったですし、ここでは力が違いましたね。短くなればなるほどよさの出る馬。そこもよかったと思います」とスピード能力の高さを買っている。森秀師は「強かったね。体もよくなっている。冬場は硬いので、夏場の方がいい馬。路線は様子を見ながら。クラスターC(8月12日、盛岡・ダート1200メートル)には登録します」と、夏の間の続戦を見通した。