田中稔・府川唯未夫妻の娘・田中きずな マリーゴールド初戦「リングの上にいる時が一番幸せ」

AI要約

プロレスラーの田中きずながマリーゴールド初戦に臨み、ビクトリア弓月と共にツインタワーズと対戦。

田中は奮戦し、弓月との連携もスムーズに決めたが、試合は引き分けに終わる。

弓月と田中は今後もタッグを組み、マリーゴールドの頂点を目指す意向を示す。

 「プロレス・マリーゴールド」(13日、両国国技館)

 プロレスラーの田中稔を父に、元プロレスラーの府川唯未を母に持つ田中きずな(19)が、マリーゴールド初戦に臨み、同い年のビクトリア弓月と組んでツインタワーズ(天麗皇希、後藤智香組)と対戦した。

 昨年デビューした田中は今月、WAVEを退団してマリーゴールドに入団したばかり。負傷欠場明けとなる。この日はドロップキック3連発、ミサイルキック、脇固めなどで大型のツインタワーズ相手に奮戦し、弓月との連係もスムーズに決めていったが、10分時間切れ引き分けとなった。

 弓月は「きーたん、マリーゴールドに来てくれてありがとう。私はきーたんと今後もタッグを組んでマリーゴールドの頂点に立っていきたいし、私たちならできると思っている」と、今後もペアを継続することを熱望。

 田中は「本当にプロレスが大好きだな、リングの上にいる時が一番幸せだなと改めて思いました」と笑顔。「ここに来たからには頂点に行くつもりでいる。これから弓月選手と2人で組んで、マリーゴールドの頂点に立ち、マリーゴールドを女子プロレスの頂点にしていきます」と、弓月に呼応していた。