【マリーゴールド】大向美智子長女・心希が入門「新しい旋風を起こせるように」

AI要約

心希が元プロレスラー大向美智子の長女としてマリーゴールドに入門することが発表された。

心希は学業とプロレスを両立し、女子プロレス界に新しい旋風を起こすことを目指す。

現在、高校1年生の心希は母のサポートを受けながら、15歳でプロレスの世界に挑む決意を示している。

【マリーゴールド】大向美智子長女・心希が入門「新しい旋風を起こせるように」

<マリーゴールド:SUMMER DESTINY2024>◇13日◇東京・両国国技館

 元プロレスラー大向美智子(49)の長女・心希(しんの)がマリーゴールドに入門することが発表された。リング上で大向とともに登場した心希は「学業とプロレスを両立しながら、マリーゴールドの一員として女子プロレスに新しい旋風を起こせるプロレスラーになれるように頑張ります」とあいさつした。

 現在、高校1年の15歳という心希は小学校時代にテレビで観たドラマ「豆腐プロレス」で松井珠理奈演じるハリウッドJURINAにあこがれていたという。その後、アイドルを目指していたものの、今年1月に大向が女子プロレス団体アルシオンの復活興行「アルシオン・ザ・ファイナル」で限定復帰した勇姿を目に焼きつけ「この道しかないなと思った」と明かした。そのタイミングでマリーゴールドの代表取締役となるロッシー小川から誘われ、入門を決断したという。

 現在、山口県で高校に通っているため、当面は大向がトレーニングを指導するという。学業優先という形で学校の長期休みなどの間にマリーゴールドの練習に参加する見通し。自らも15歳で団体入門した経緯もあり、大向は「最後は本人の意思を尊重しました。少しずつプロレスの世界に慣れていったらいいと思います。タイミングを逃してもいけない。普段は学校も部活動(ダンス部)があるので、私が教えられるので受け身とか山口で教えていけたらと思う」とサポートを約束した。

 既に身長164センチ、体重46キロの体格の持ち主で空手を学んでいる。大向は「これからもっと大きくなるかもしれない」と期待を寄せた。心希は「戦っているお母さんは最高のお母さん」と理想のプロレスラー像を大向に挙げ、母と同じ道を進む意欲に満ちあふれていた。【藤中栄二】