PSG ナポリのオシムヘン&クバラツヘリア両取り画策 計345億円で強行突破目指す

AI要約

フランス1部パリ・サンジェルマンが、イタリア1部ナポリから主力2人を強奪しようとしていると報じられた。

PSGはナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンとジョージア代表FWフビチャ・クバラツヘリアを獲得するために莫大な金額を用意しており、移籍市場での交渉は難航している。

PSGがエムバペを失った現状で、オシムヘンとクバラツヘリアの獲得がチームにとって重要な課題となっている。

PSG ナポリのオシムヘン&クバラツヘリア両取り画策 計345億円で強行突破目指す

 フランス1部パリ・サンジェルマンが、イタリア1部ナポリから主力2人を強奪しようとしていると、イタリアメディア「コリエレ・デロ・スポルト」が報じた。

 PSGはナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンとジョージア代表FWフビチャ・クバラツヘリアをセットで獲得するべく、2億ユーロ(約345億円)もの大金を用意するという。同メディアは「PSGが2人を獲得する衝撃のオファーだ」と表現。報道によると、複数のビッグクラブからの関心が続くオシムヘンに関しては、金額次第というが、クバラツヘリアは〝非売品〟扱いとされるという。

 金満クラブらしくお金で解決しようとしているのだろうが、ダブル取りの見通しは明るくない。地元メディア「ムンド・ナポリ」などによると、移籍市場に詳しいジャーナリスト、ファブリシオ・ロマーノ氏は、こう解説している。

「オシムヘンはPSGのリストに入っているが、クラブ間の合意は近づいていない。ナポリは1億2000万ユーロ(約206億円)という現実離れした額を提示しているため、800万ユーロ(約139億円)以下のオファーを受けたとしても売却することはないだろう」

 続けてクバラツヘリアについては「PSGの夢はクバラツヘリアだった。舞台裏では、PSGが懸命に努力したが、ナポリは抵抗。現在は契約を更新する準備ができているというのが(監督の)コンテが公に語ったことだ」と指摘。FWキリアン・エムバペを失ったPSGは、タフな状況を打破することができるのか。