那須川天心、３戦連続のセミファイナル登場 ７月20日に転向４戦目の世界ランカー対決
無敗の格闘家でプロボクシングWBA世界バンタム級4位の那須川天心が3戦連続のセミファイナルで世界ランカー対決に臨む。
20日、東京・両国国技館で同級4位ジョナサン・ロドリゲスとの120ポンド契約体重10回戦を控える。同興行にはトリプル世界戦やアマ12冠ボクサー荒本一成のプロデビュー戦も組まれている。
メインイベントではWBC世界バンタム級王者中谷潤人が初防衛戦を行い、世界ランカー同士の対決が展開される。
無敗の格闘家でプロボクシングWBA世界バンタム級4位の那須川天心（25＝帝拳）が3戦連続のセミファイナルで世界ランカー対決に臨む。
20日、東京・両国国技館で同級4位ジョナサン・ロドリゲス（25＝米国）との120ポンド（約54・43キロ）契約体重10回戦を控える。同興行を20日午後6時からライブ配信するAmazonプライムビデオが12日、試合順を発表した。同興行は那須川のボクシング転向4戦目に加え、トリプル世界戦とアマ12冠ボクサー荒本一成（24＝帝拳）のプロデビュー戦の全5試合が組まれている。
メインイベントにはWBC世界バンタム級王者中谷潤人（26＝M・T）が登場。同級1位ビンセント・アストロラビオ（27＝フィリピン）との初防衛戦に臨む。創刊100年以上の歴史と権威がある米老舗専門誌ザ・リング選定のパウンド・フォー・パウンド（階級超越の最強ボクサー）ランキング10位に入り、米国で「ネクストモンスター」と言われる期待の3階級制覇王者がプライムビデオ興行を締める。第3試合は世界最速の4階級制覇王者でWBO世界スーパーフライ級王者の田中恒成（29＝畑中）が同級12位ジョナタン・ロドリゲス（28＝メキシコ）との初防衛戦に臨むカードとなった。
第2試合にはWBO世界フライ級王座決定戦が組まれた。同級2位加納陸（26＝大成）が同級3位アンソニー・オラスクアガ（25＝米国）との世界ベルトを懸けて拳を交える。加納にとっては約8年ぶり、オラスクアガは昨年4月以来、ともに2度目の世界挑戦となる。そして第1試合にはアマ13冠ボクサー荒本がモンゴンスー・ナンディナーデネ（37＝モンゴル）とのプロ転向初戦を迎えることになった。
