転向４戦目控える那須川天心、WBC世界Ｓフライ級王者ジェシー・ドロリゲスから激励
AI要約
無敗の格闘家でプロボクシングWBA世界バンタム級7位の那須川天心がWBC世界スーパーフライ級王者ジェシー・ロドリゲスから激励を受けた。
那須川天心はWBA世界バンタム級4位ジョナサン・ロドリゲスとの試合を控えており、再対面が大きな刺激となった。
ジェシー・ロドリゲスはスーパーフライ級王者であり、米国でも有力なボクサーとして注目されている。
無敗の格闘家でプロボクシングWBA世界バンタム級7位の那須川天心（25＝帝拳）が転向4戦目を前にWBC世界スーパーフライ級王者ジェシー・ロドリゲス（24＝米国／帝拳）から激励を受けた。20日、東京・両国国技館でWBA世界バンタム級4位ジョナサン・ロドリゲス（25＝米国）との120ポンド（約54・43キロ）契約体重10回戦を控え、11日に所属ジムで2度目の対面。ジム関係者によると激励を受けたという。昨年にも所属ジムで顔を合わせているものの、世界ランカー対決を控えた中での再対面は大きな刺激になったようだ。
世界2階級制覇王者ロドリゲスは6月末、米フェニックスでスーパーフライ級最強と言われていたフアン・フランシスコ・エストラーダ（34＝メキシコ）を強烈な左ボディーでダウンを奪って7回KO勝利。WBC世界同級王者に返り咲いていた。今月はじめに心身のリフレッシュを兼ねて来日し、12日に離日した。現在、米国でもっとも歴史と権威のある老舗専門誌ザ・リング選定のパウンド・フォー・パウンド（階級を超越した最強ボクサー）ランキングで5位に入る軽量級スターの1人として注目されている存在だ。【藤中栄二】
