7回“ノーノー”なのに交代 99球で決断の監督に非難の声「ナンセンス」「納得しない」

AI要約

パイレーツのポール・スキーンズ投手がブルワーズ戦で無傷の6勝目を挙げた。

スキーンズ投手は7回まで無安打無失点11奪三振の活躍を見せたが、交代が物議を醸している。

シェルトン監督は交代の判断について疲労を理由に説明し、ファンの間では賛否両論の意見が寄せられている。

7回“ノーノー”なのに交代 99球で決断の監督に非難の声「ナンセンス」「納得しない」

【MLB】パイレーツ 1ー0 ブルワーズ(日本時間12日・ミルウォーキー)

 パイレーツのポール・スキーンズ投手が11日(日本時間12日)、敵地で行われたブルワーズ戦で無傷の今季6勝目を挙げた。7回99球を投げ無安打無失点11奪三振という“ノーノー”継続中の交代は物議を醸している。

 ピッツバーグ地元ラジオ局「93.7 The Fan」のアンドリュー・フィリッポーニ氏によれば、シェルトン監督は交代が難しい判断だったかと聞かれ「全く。彼は疲れていた。球数は関係なかった。自分の目を信じ、彼も信じることだ」とキッパリ。疲れについては「投球と身体の反応だ。6回終了後ですら、少し疲れを感じていた。でも7回を投げ切ったことに感心した。素晴らしい仕事をしてくれた」と話したという。

 今季は11試合に先発して防御率1.90の安定感だけに、快挙を期待するファンも多かったようだ。「あとアウト6つなのに」「7回は6球しか投げていない」「ひどい」「ナンセンス」「納得しない」などといった反応が寄せられた。