大谷翔平に異例のシーン バットを真っ二つに折られての二ゴロ ストロムのスライダーで打ち取られ、ベンチで厳しい表情

AI要約

大谷翔平選手は、フィリーズ戦で精彩を欠き、4打数0安打の結果に終わった。

代打のK・ヘルナンデスが特大の飛球を放ったが、ランニングキャッチされ、その後の大谷の出塁はならなかった。

大谷は打席でバットを折る異例のシーンを見せ、厳しい表情を浮かべていた。

大谷翔平に異例のシーン バットを真っ二つに折られての二ゴロ ストロムのスライダーで打ち取られ、ベンチで厳しい表情

 「フィリーズ-ドジャース」(11日、フィラデルフィア)

 ドジャースの大谷翔平選手は七回の第4打席で二ゴロに倒れた。

 1死からテイラーが四球で出塁。代打のK・ヘルナンデスは左中間に特大の飛球を放ったが、フィリーズの中堅手・ロハスにランニングキャッチされた。ファインプレーに敵地が沸く中、打席に入った大谷。左腕・ストロムとの対戦となったが、カウント1-1から外角スライダーにバットが真っ二つに折れ、二ゴロに倒れた。あまりバットを折らない背番号17にとっては異例のシーンだ。ベンチでは厳しい表情を浮かべた。

 この日の大谷は精彩を欠いていた。初回の第1打席は高めの直球にやや差し込まれての右飛。第2打席は1死満塁の絶好機で打席が巡ってきたが、微妙な判定も重なって空振り三振。第3打席はノラのカーブにほんろうされつつ、最後は高めのストレートにバットが空を切っていた。