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ドジャース アウトマンが痛恨ミス…目測誤り中前打→ナックが連続タイムリー浴びKO 打席では6打数連続三振
ドジャースがアウトマンの目測ミスから一気に2点を奪われ、ナックがKOされる展開となった。
アウトマンの判断ミスが悪夢の始まりとなり、連続失点でロバーツ監督が交代を決断。
ドジャースはピンチをしのぎながらも、スタッブスの痛恨の打撃妨害やバッテリーエラーなどで苦しんだが、最終的にターナーを中飛に打ち取る。
「フィリーズ-ドジャース」(11日、ロサンゼルス)
ドジャースが1点ビハインドの六回、中堅手・アウトマンの目測ミスから一気に2点を奪われた。2番手でマウンドに上がったナックはKOされた。
1死からだった。カステラノスが放った打球はセンターフライかと思われた。だがアウトマンが目測を誤り、一度バックを踏んでから前進。だが落下地点に入ることができず中前打となった。これが悪夢の始まりになってしまった。
続くマーシュに右翼線を破られる適時三塁打。さらにロハスには左前に運ばれ一気にリードを3点に広げられた。ここでロバーツ監督がベンチを出て交代を決断。ナックはベンチで悔しさをあらわにした。
NHKBSで解説を務めた田中賢介氏は「判断ミスですね。一度後ろに下がったので。捕れていた打球だった」と分析。アウトマンは打席でも死球を挟んで6打数連続三振に倒れるなど精彩を欠いている。
ドジャースはナックがKO後、3番手としてベシアがマウンドに上がったが、スタッブスの打席でスミスが痛恨の打撃妨害。2死後、バッテリーエラーも飛び出してピンチは拡大したが、ターナーを中飛に打ち取った。