メドベージェフ4強、第1シードのシナー破り「勝てて良かった」…ウィンブルドン

AI要約

男子シングルス準々決勝でメドベージェフがシナーに競り勝ち、アルカラスも4強入り。女子シングルスではベキッチとパオリーニが準決勝進出。

メドベージェフは強敵シナーを破り、「勝てて本当に良かった」とコメント。

車いす部門の男女シングルスは順延された状態。

 【ウィンブルドン(英)=小石川弘幸】テニスのウィンブルドン選手権は9日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス準々決勝で第5シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)が第1シードのヤニク・シナー(イタリア)に7―6、46、6―7、6―2、3―6で競り勝った。第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)も4強入り。女子シングルス準々決勝はドナ・ベキッチ(クロアチア)、第7シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)が準決勝に進んだ。車いす部門の男女シングルスは順延された。

 メドベージェフは「強敵だった。勝てて本当に良かった。シナーには全豪の決勝では負けていたけど、もう一歩のところだったんだ」と語った。