【F1】トヨタ復帰に期待加速 ハースに続きアルピーヌとのコンビ説も浮上「ドアが開く可能性」

AI要約

トヨタがF1復帰計画を進める中、ハースとの連携やアルピーヌとのコンビ結成説が浮上。

トヨタ自身がエンジンを供給する可能性もあり、アルピーヌとの連携も検討中。

トヨタの動向がF1界で注目を集める状況が続いている。

【F1】トヨタ復帰に期待加速 ハースに続きアルピーヌとのコンビ説も浮上「ドアが開く可能性」

 日本の大手自動車メーカー「トヨタ」がハースと連携してのF1復帰計画が脚光を浴びる中で、今度はアルピーヌとのコンビ結成説も浮上した。

 オランダのモータースポーツ専門メディア「レーシングニュース365」などが「トヨタ、F1復帰に向けて準備中。世界最大の自動車メーカーがF1に戻ってくる可能性は非常に高い」などと報道。小松礼雄代表率いるハースとのコンビで2009年に撤退して以来のF1復帰が急浮上して衝撃が走っている。

 そうした中で、ドイツのモータースポーツ専門メディア「モータースポーツマガジン」はトヨタの復帰計画を特集。その中でハースとの連携について触れた後「トヨタエンジンがアルピーヌと協力?」と題して、アルピーヌとのコンビ結成説を提唱した。

 アルピーヌはパワーユニット(PU)供給を受ける親会社のルノーが撤退する方針がささやかれており、将来的にどのメーカーと連携するのか注目が集まっている。

 そういった状況下でトヨタ復帰説が大々的に報じられたことで、同メディアは「長期的には、トヨタ自身がエンジンを供給する可能性もあるという見方もある。日本企業が遅ればせながらゼロからエンジンを開発するかどうかは疑問ではある。しかし、ここでドアが開く可能性もある。アルピーヌは多かれ少なかれ、エンジン計画の中止を公然と検討しているからだ」と指摘。〝アルピーヌ・トヨタ〟の爆誕にも期待を寄せている。

 自動車業界の〝巨人〟トヨタの動向は、F1界でしばらく話題もちきりになりそうだ。