【西武】拙攻繰り返し7回途中1失点の青山美夏人を援護できず…3回までに3本の長打も

AI要約

青山美夏人投手がプロ初勝利を逃す

青山の好投を支えられない拙攻

勝利投手の権利消滅で同点に追いつかれる

【西武】拙攻繰り返し7回途中1失点の青山美夏人を援護できず…3回までに3本の長打も

<西武-日本ハム>◇10日◇ベルーナドーム

 拙攻続きで先発の青山美夏人投手(23)にプロ初勝利をもたらすことができなかった。

 今季3度目の先発となった青山は、日本ハム打線を6回まで2安打無失点に抑える好投。プロ初勝利を目指し、丁寧な投球を見せた。

 だが打線が援護できなかった。1回、1番源田と西川の連打であっさり先制するも、無死一塁で3番外崎が二ゴロ併殺。2回は1死から栗山が三塁打を放つも無得点。3回には先頭松原が二塁打で出塁するも、古賀のスリーバント失敗などで、得点には至らなかった。3回までに3本の長打が飛び出したが、決定打を欠いた。4回も2死満塁の好機を逃した。

 1点リードのまま踏ん張っていた青山は、7回にレイエスの内野安打に、代走五十幡の二盗、田宮の犠打で1死三塁としたところで降板。ヤンが代打郡司に中犠飛を許して同点に追いつかれ、青山の勝利投手の権利が消滅した。