阪神・野口 プロ初安打&初打点の次は「ホームランを打ちたい」 長打力発揮に意欲

AI要約

阪神の新星・野口がプロ初本塁打を狙う。

初本塁打に向けてコンディション面の準備を怠らず、水分補給やサプリメントを意識。

プロ野球選手としての一日を刻んだ神宮での戦いを振り返り、今後の活躍に思いをはせる。

阪神・野口 プロ初安打&初打点の次は「ホームランを打ちたい」 長打力発揮に意欲

 次はプロ初本塁打だ。前日7日のDeNA戦で阪神・野口がプロ初安打&初打点を記録。七夕の夜に出現した新星が、今度は持ち前の長打力発揮に意欲を燃やした。

 「ホームランは打ちたいです。チームに貢献できるようにやっていけたら」

 9日からはプロ初出場、初打席に立った神宮だ。記念すべき初舞台は6月29日ヤクルト戦での代打出場。10日の先発は初打席で死球を食らった奥川だ。1学年下の高卒5年目右腕と再戦。そこでプロ初本塁打の完璧なシナリオが完成すれば言うことなしだが、あくまでも本塁打は安打の延長と位置づけている。

 また次戦へ向けてコンディション面の準備も着々だ。「次はないように気をつけます」。前夜は試合途中に足がつっていたことで途中交代。普段から汗をかきやすい体質であることを明かし「(こまめな)水分(補給)、サプリを取ったり」と万全の暑さ対策を講じるつもりだ。

 「記憶に残る一日になりました」。プロ野球選手として一ページを刻んでから一夜明け。背番号97は、今後の活躍に思いをはせた。 (石崎 祥平)