ドジャースがMLB最強のフィリーズに序盤から大量リード許す 大谷翔平安打&盗塁も

AI要約

大谷翔平投手がフィリーズとの試合でスタメン出場し、安打や盗塁を記録するも、敗戦を喫する。

フィリーズは打線の中心選手が復帰し、ドジャース投手陣を攻略。得点を重ね、9-0と大勝する。

シュワバーとハーパーが活躍し、フィリーズが勝利を収める試合となった。

ドジャースがMLB最強のフィリーズに序盤から大量リード許す 大谷翔平安打&盗塁も

◆米大リーグ フィリーズ―ドジャース(9日、ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が9日(日本時間10日)、敵地・フィリーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場。2打席目に左前安打を放ち、3試合連続となる二盗も決めた。

 だが、試合前の時点で58勝32敗の貯金26、勝率6割4分4厘とMLB30球団でトップを誇るフィリーズは容赦なくドジャースに襲いかかった。ド軍もリーグ2位の貯金19、勝率6割4厘だが、3連戦初戦は苦しい展開となった。

 初回こそ先発のミラーが無失点で抑えたが、2回に2死走者なしから元エンゼルスのマーシュに四球を与えて二盗を決められると、そこから3連打を浴びて3点の先取点を献上した。3回は1死一、二塁から追加点を防いだが、3回は先頭のマーシュから3連打を浴びて1点を追加されると、無死満塁でターナーに満塁本塁打を被弾。ストットにもソロをあびて、4回途中で0―9と大きくリードを許した。

 フィリーズは打線の中心のシュワバーとハーパーがそろってこの日、負傷者リスト(IL)から復帰。シュワバーは2回の2打席目に2点適時打を放ち、4回の3打席目も満弾につなげる四球を選んだ。