アルカラス準決勝へ 女子はパオリーニら4強―ウィンブルドンテニス

AI要約

男子シングルス準々決勝で、第3シードのアルカラスが逆転勝利し、第12シードのポールを破る。

メドベージェフはフルセットの末に第1シードのシナーを破り、準決勝に進出。

女子シングルスではパオリーニが快勝し、ベキッチが四大大会初の4強入りを果たす。

 【ウィンブルドン(英国)時事】テニスのウィンブルドン選手権第9日は9日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス準々決勝で、連覇を狙う第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)は第12シードのトミー・ポール(米国)に5―7、6―4、6―2、6―2で逆転勝ちした。

 

 第5シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)は第1シードのヤニク・シナー(イタリア)をフルセットの末に破って準決勝に進んだ。

 女子シングルス準々決勝では、ジャスミン・パオリーニ(イタリア)がエマ・ナバロ(米国)に6―2、6―1で快勝した。ドナ・ベキッチ(クロアチア)は四大大会で初の4強入り。

 雨により試合進行が大幅に遅れ、この日スタート予定だった車いす部門は全試合が順延となった。